趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

死刑囚

「イノセント・デイズ」(75/144)   

 

 

最近、書店店頭を賑わせてますよね

早見、初読です

面白いです

とっても

 

でも、書店で全面的にプッシュするほど万人向けじゃないかと

感想で書いている人がいましたが

ミステリじゃないでしょ

ある死刑囚の物語

非常に不幸なとある女性が

死刑囚として

死んでいく「だけ」の物語なんです

 

かなり辛い読書かもしれません

彼女の気持ちにシンクロする場面は

どちらかというと少ないかも

そこが寂しいんです

 

結局、彼女が有罪なのか無罪なのかは

大きな問題ではないのです

なぜ、死刑囚になってしまったのか

それは故意なのか

それとも、偶然なのか…

 

人生って

本当にこうなる可能性を秘めているんだなって

自分は

果たして

これを避けきることが出来るのだろうか

 

深読みして

なんか、おかしな方向に進んでしまった「本屋大賞」に対する

より戻しなのかな〜とか

 

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

 

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読まなくては行けない作品の一つでしょう

「殺人出産」(74/144)   

 

 

小説というのは

設定だけで成立するという

良い例だと思います

 

設定が

勝手に登場人物を生み出し

その人物たちが

自然と物語を作り始めるのです

凄い

感動的

 

「10人産んだら、1人殺せる」という殺人出産システム 

 

これで社会が成立しているという設定

この一行で

全てが動き出すエクスタシーを

感じてください

 

読書好き、マストでしょ

好き嫌いを超えて

心動かされる作品です

 

 

 

 

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