趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

ジャック・カーリイ

やっとたどり着いたよ

「毒蛇の園」(8/144) 何故か読み飛ばしていた 髑髏まで行って やっと戻りましたよ これで、とりあえずコンプリート よくある設定ではあります 恋人が 大金持ちの権力者に奪われる… その権力者ファミリーは酷いファミリーで 悪どいことを フルスケールで展開…

ハラハラドキドキとはこういうことか

「髑髏の檻」(164/144) いや、面白い 間違いない 百番目の男、デス・コレクターズ、毒蛇の園(未読…)、 ブラッド・ブラザー、イン・ザ・ブラッドときて 今回は山奥で休暇中の主人公カーソンの前で繰り広げられる殺人事件 残酷で凄惨な死体の装飾 当然ながら…

あぁ、全てが、ひっくり返されていく……

「イン・ザ・ブラッド」(35/144) カーソン・シリーズも五作品目 最後の最後 事の全容を晒された時に ここまで騙されていたのか……という爽快感 船に捨てられた赤ん坊 極右説教師の猟奇的殺害事件 そこにどう絡むのか……マッドサイエンティスト 次々と、思いが…

とてつもなく、面白い小説って、あるんです。

「ブラッド・ブラザー」(53/144) いや〜。 なんじゃ、これ。 こんな展開ってあり! とにかく、最後まで、騙されます。 ジャック・カーリイに。 百番目の男。 デス・コレクターズ。 さすが、ゼロ年代のベストミステリ作家! 主人公、僕は刑事。 その兄、ジェ…

Just American Crime Novel !!!

「デス・コレクターズ」(85/122) まさに、 北米の、 エンターテインメント、 且つ 人の本性を深く抉り出すような、 リアルなテーマを孕んだ、 非常に 良質な作品でした。 いやー、これは、本当に楽しめます。 あの「百番目の男」に続く本作。 サイコキラー…

軽妙さに隠された、人間性のどん底

「百番目の男」(74/108) もの凄いサイコホラーなんですよ、これ。 でも、主人公が、異常なまでに軽妙なんです。 ところが、この軽妙な主人公にも 深い傷跡がありまして・・・ そのギャップが人間という生き物の不可解さを浮き彫りにする感じ。 正直、痛いで…