万城目学
「悟浄出立」(41/144) 凄いよ だって中国の古典の作品に対して 勝手に、好きなように、思うがままに サイドストーリーを 作ってしまう万城目は凄いよ 「悟浄出立」 「趙雲西航」 「虞姫寂静」 「法家孤憤」 「父司馬遷」 この古典っぽいタイトルからして凄い…
「とっぴんぱらりの風太郎・上」(162/144) 「とっぴんぱらりの風太郎・下」(163/144) 万城目なので このタイトルから判断するに 現代に生きる忍者の末裔の話かと思いつつ頁を開く お、お城のシーン 映画の話なのかな… あれ あれれ 何かが違うぞ ま、まさか …
「偉大なる、しゅららぼん」(37/144) 万城目ワールド、炸裂 高校生が主人公だけに より「青春」度が高くなってはいるものの サイコバトルの基本線は よりパワーアップされてるし また、贅沢な作りでもある サブキャラにも隠れたドラマ満載で この作品の裏に…
「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」(80/144) ミュージカル「キャッツ」でも謳っています 猫は人の上に在る生き物なのです 動物モノは苦手なのですが 万城目の動物モノならば きっと、何かが、違うはずだと思い読みました で、その通り!!!!!! かのこは小学一年…
「ザ・万遊記」(118/144) ちゃんとしたエッセイ読むの 何年ぶりでしょうか? ってくらい、エッセイ「嫌い」なのに 読んでみました で、新たなる(って、全く新しくないけど)発見 作家さんのエッセイって その人の人となりがわかるから その人の作品の「肝」…
「プリンセス・トヨトミ」(99/144) 京都、奈良もいいけど、 今度、一度、 ちゃんと大阪に行ってみたくなりました。 いつも通り、作品内容の前知識をなるべく排除して読み始めましたが、 まさか、こういう展開になるとは。 まさか、大阪の存在自体を「ホラ」…
「ホルモー六景」(71/144) こういう文章を書ける人に生まれていたならば、 どうだったのだろうか? シンプルに憧憬。 鴨川ホルモーのサイドストーリー六篇。 それぞれのラブストーリー。 ホルモーのメンバーだって、人は人。 超個性派の集まりだけど、 それ…
「鹿男あをによし」(94/122) 我慢できずに一期読み。 これは、読み始めたら眠れない。。。 ホルモーの万城目第二弾。 舞台は1300年の奈良。 今度の主人公は女子高の先生です。 で、その男が ある日、鹿と会話をはじめ、 そして、鹿になっていきます。 はい、…
「鴨川ホルモー」(57/122) 面白いやっ! 文句なし。 面白い。 読め、とりあえず。 そして叫ぶのさ、ホルモぉーーーー、っと。 このバカバカしさ。 この清清しさ。 この気持ちよさ。 もう、読もう。 物語というモノのルールを全て覆す破壊的な小説です。 オ…