乙一
「銃とチョコレート」(132/144) 乙一が 少年少女向けミステリを書くと こうなるとは全く予想できませんでした… これ 11歳くらいで読みたかったなぁ とある国 大泥棒と名探偵のバトルが 国民的関心事として日夜話題を呼んでいる ある時、主人公の少年リンツは…
「夏の花火と私の死体」(116/144) 解説で こんなに衝撃を受けたことは今まで無かった… いや、驚愕 呆然自失というのは、こういう状況のことを指すのでしょう 書店の企画コーナーで「本の雑誌が選ぶ40年の40冊」とうコーナーがあって 今まで未読の作者の作品…
「箱庭図書館」(141/144) 久しぶり、乙一 なぜか読んでなかった で、久しぶりに読んで 面白かった 実に面白い小説だった 六つの連作短編 本好きな人を契機に始まる物語 時にファンタジックに、時に残酷に悲しく 実に様々な物語が バランスよく散りばめられて…
「ZOO〈2〉」(105/108) いや、いやいや、 なんて言えば良いのでしょうか、乙一。 ま、とりあえず、読みましょう。 全編に通じる冷たさで、 暑い夏、少しは涼しくなるかと思います。 特に「落ちる飛行機の中で」はクールです。 登場人物が全員、いかしてます…
「ZOO〈1〉」(104/108) 乙一作品は、不思議です。 短編集です。5編。 全部バラバラ、という言い方も出来ましょう。読んでて、気持ち悪くなってくる作品も、正直、あります。 でも、でも、でも、読みたいんです。 文字から想起される場面が、情景が、 残酷…
「死にぞこないの青」(43/108) 乙一さんですね。 短いんで、すぐ読んでしまいました。軽ーーいんだけど、重い。 すーーぐ読めるんだけど、ページの隅々からパシッパシッっと攻撃されてる感じ。 早ーーく読んでしまわないと、苦しいんです。 イジメ、差別、学…
薄いからすぐ読めるや・・と思って放置していた、乙一の「GOTH」。うーむ、好きなラインじゃないけど、 行間をすっとばして読みたくなってしまう「走る」感じ。 小説、って良いですね。死ぬこと、殺すこと。死体を切り刻むこと、自殺すること。 軽く表現して…