趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

半村良

古代文明→怪物→資本主義→人間性

「石の血脈」(17/122) 1971年、半村良作品。 36年前の時代背景で物語は進行する。当然。 だけど、古臭さは皆無。時代を超える力が、そこにあるのでしょう。 急展開の連続。 プロローグの泥棒話から、もう話はどこに行くのか? 頁を捲るたびに、読者は翻弄…