川上未映子
「すべて真夜中の恋人たち」(28/144) 何がめんどくさいって 嫌いになれない 川上が丁寧に書き上げて生み出された主人公、入江 かなりエキセントリックだが そこまで変わっていない でも、普通じゃない でもでも、その行動原理を否定する気にはならない 共感…
「ヘヴン」(136/144) 読みながら、気分が悪くなった なぜ、このタイミングで この作品に出合ったのだろうか きっと、意味があるのだろう 中学校での、ひどい「イジメ」の物語 主人公は、僕。 14歳、「斜視」という見た目の問題がキッカケだったのだろうか 胸…
「乳と卵」(132/122) 何かすぐに読み切れる厚さの本が必要となり、 じゃ、これだろ、って事で、 気軽な気持ちで買ったことが、 正解でした。 あまり自分の読書ゾーンに近くない作家、 川上未映子、初読です。 この大阪弁(関西弁?)の文字化という技。 そし…