打海文三
「覇者と覇者」(43/144) (未完) この最後の文字。 それが、まさに、応化クロニクル。 裸者ラシャ 愚者グシャ 覇者ハシャ 20年に渡る戦争の物語。 少年が戦い、 ガイジンが戦い、 大人も戦い、 性的マイノリティが闘う。 マフィアは常時金戦態勢となる。 人…
打海文三「愚者と愚者・下」(71/122) 椿子は戦う。 とにかく戦う。 生きるため? 尊厳を保つため? 楽しいから? ラストの池袋での戦闘は、 あまりにも鮮烈で。 だから、 愚かな人間は、戦争を止められないのかと。 椿子の疾走する様が、 脳裏に焼きつく。 …
「愚者と愚者・上」(70/122) きた、ヘビー級。 そう、「裸者と裸者」に続く第二弾。 海人は20歳。 司令官として戦争をする。 このサイバーな世界観に、過剰なまでの戦闘描写。 青梅街道を挟んで、 戦争する様は刺激的であり、退廃的でもある。 そして、その…
「裸者と裸者・下」(56/122) 日本が、首都圏が、内戦状態。 戦争だらけ。 街が壊れ、人が死に、武器が飛び交い、金が舞う。 打海文三が描く悲惨な世界は、 残酷でダークでありながら、爽やかである。 上巻ではサブキャラだった双子の姉妹が、 パンプキン・…
「裸者と裸者・上」(55/122) 戦争という残酷な行為に、 楽しみを感じる人がいる。 それは悲しい現実である。 この現実を、人類は越えることが出来るのだろうか? 今までの人類の歴史は答える。 残念ながら、否。 でも、 飛べない人間も、 飛べるようになっ…
「ハルビン・カフェ」(98/122) いやぁー。 久しぶりに読むのに時間かかりました。 だって、厚くて、深くて、重くて… 打海文三って、何を考え、思って、目指しているんでしょうか。 凄すぎて、理解、不可能。 ただただ、彼の綴る文字の流れに乗っているだけ…