樋口毅宏
「民宿雪国」(48/144) なんでしょう この驚き 作家のイマジネーションに翻弄される歓び いや、面白かった これでこそ小説でしょう 最初に、とある画家の物語と書かれているんですが 読み始めた途端に そんなエピローグは 頭から消し去られてしまいました 静…
「雑司ヶ谷R.I.P.」(154/144) あれから、雑司ヶ谷のイメージは…… 圧倒的に 素晴らしくなりました 鬼子母神、行かなくちゃ 雑司ヶ谷の歴史が明らかになる 雑司ヶ谷のトリックが白日の下に 何か言いたいことがあるというよりは 何を知りたいのか 読者が選べば…
「さらば雑司ヶ谷」(148/144) や…… な…… 言葉が続きませんね…… この面白さ、何なんだ…… よくある犯罪ヴァイオレンス小説の流れ…… とか思って読んでいると 完全にブチのめされますよ 解説の町山智浩の言葉が的確 どこまで本気なのか、 シリアスか洒落なのか分…