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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

これが警察の小説。まあ、読め。

「ロクヨン 上」(51/144) 「ロクヨン 下」(52/144) 面白すぎる 凄すぎる 様々な警察小説がありますが やはり、横山のは 違う D県警シリーズ 陰の季節、動機、顔、そして 今度は「広報官」が主役 また、ある意味「日陰セクション」 警務部と刑事部の戦い 中央…

地味な悪意

「看守眼」(128/122) 横山秀夫じゃなくちゃ、 これ、書けないよね〜。 地味な仕事、立場の人たちが主人公の短編6つ。 留置管理係、自伝ライター、家裁調停委員、県警ホームページ担当、新聞社の整理部員。 そして、県知事秘書。 みんな、日陰の職業ってわ…

謎が謎が謎が謎が

「ルパンの消息」(96/122) なんと、横山秀夫のデビュー作なんですね。 読み終わってから知りました。 時効成立の日の刑事たちの戦い。 15年前の高校生活に秘められた謎の数々。 女性教師の自殺は殺人? そんな「謎」のタレコミから始まる24時間の攻防戦。 …

カイシャの話

「震度0」(83/122) 横山秀夫、懇親の一作! 震えました、この重さ。 N県警(=カイシャ)で起きた課長失踪事件。 人の醜さが、ジワジワと浮かび上がる。 普通の会社ではないだけに、 より鮮明に浮かび上がる。 本部 警務部 警備部 刑事部 生活安全部 交通…

スーパーなヒーロー

「臨場」(6/122) この警察小説の主人公は検死官。 現場での初動捜査。 死者から、事件を読み取る男、倉石。 横山秀夫作品では珍しいのでは。 こんなにカッコよく、優れた、イカした男が主人公を張るなんて。 出来すぎ! 何しろ仕事ができる。 組織の上に強…

人生はニガい

「深追い」(87/122) 一つの警察署に勤務する、 七人の男たちの人生は、それぞれである。 警察という「会社」の中で繰り広げられるドラマは、 普通の会社のそれと、本質は変わりないだろう。 そう、変わらないはず。 横山秀夫の抑えた筆が、その一般社会との…

う、う、上手すぎる・・・

「影踏み」(58/122) 横山秀夫の『技』堪能。 もう、すばらしいです。 泥棒の立場で描かれた作品。 裏返しのスペクタクルです。 物凄く地味なんだけれども、流れは急です。 この流れに身を任す、これこそ読書の醍醐味。 中でも「使徒」が一番好きかな。 素敵…

「本当」の事って、あるんでしょうか?

「真相」(12/122) 横山秀夫という作家は、 非情な文章を書きますね。 でも、それは、優しい視点を持っているからこそ、 書けるに違いない。 人の不安、恐怖心、弱さを知っているから、 書けるに違いない。 短編集です。 犯罪における、被害者、加害者、その…

戦争は、止めておいた方が良い。

「出口のない海」(101/108) 第二次世界大戦、日本。 無茶。 無謀。 無理。 そんな中の人間魚雷「回天」。 もう、止めようよ。 とりあえず、戦争は。 意味あるように思えるけど、基本的に無駄。 でも、無駄が儲かるシステムの社会だから、残念ながら。 世界…

新聞というビジネス。父親という仕事。

「クライマーズ・ハイ」(93/108) 僕は新聞の仕事をしているわけではない。 また、父親という立場に立ったこともない。 でも、横山秀夫という人の文章を読んでいると、ね。 ・・・凄いという言葉も陳腐になる。 もう、圧巻。 何も言うこと無し。 読もう。 絶…

息詰まる、本を読むという行為。

「第三の時効」(79/108) 朽木、楠見、村瀬、三者三様。 強行犯シリーズ。 僕は、、、楠見派かなあ。 これ読むと、警察に勤めたくなる。 企業小説だからねえ。 リアルな雰囲気。警察と言う組織の中の緊張感。 犯罪者に立ち向かう前に、 調整しなければならな…

やっと読んだ「半落ち」

やっと買って、一気読み、しました。 文庫化まで、本当に待ちました。 映画も見ないで我慢してました。 最初の50ページで展開される 警察内部の権力構造の描写に、まず、やられた。次々と「中途半端」に終わっていく展開の妙に、やられた。ラストの「落ち」…