池上永一
「ぼくのキャノン」(97/122) 池上永一の書く沖縄を読むたびに、 その島に行きたくなる。 絶対ウソ、ありえない事象が書かれているんだけど、 もしかして、 あの島ならば。。。 うん、そうだよ。 今、自分の生きている東京での現実が虚構で、 この作品の中の…
「風車祭(カジマヤー)・上」(47/122) 「風車祭(カジマヤー)・下」(48/122) 沖縄、最高。 行くしかない。 少なくとも、明日、沖縄料理を食べよう。 池上永一という石垣島生まれの人が、 作家になって、僕たちにこういう素敵な作品を提供してくれている…
「テンペスト・上」(77/122) 「テンペスト・下」(78/122) 超大作を時間をかけて読むという贅沢。 今回の場合は約一ヶ月間でしょうか。 昼間は今の東京で働き、遊び、生活する。 夜、休日は19世紀の琉球王国を闊歩する。 そして、 主人公・真鶴の怒涛の人生…
「シャングリ・ラ・下」(52/122) 東京なんて、 エコなんて、 お金なんて、 ポリシーなんて、主義なんて、 正義なんて、 別に、たいしたことじゃなくて。 まあ、最後は、 好きとか、気持ちが良いとか、認められるとか、 相性が良いとかの方が、 決め手になっ…
「シャングリ・ラ・上」(51/122) エコロジーとか、 CO2削減とか、 なんか、 誰の為にやってるんですかぁ? っていうメッセージなんでしょうか。 物凄く、ポップでソリッドな近未来ファンタジー小説だけど、 人間という存在自体の矛盾に、 ザザザっと、軽や…
「レキオス」(13/122) いやあ、大変でした、読むの。 一体全体、何の話なのか? 最初の方、わからないんだもん。。。 が、しかし、いつの間にやら物語が結実していく。 池上永一、どんな思考回路してるんでしょうか? もう、シンジラレナーイ。 もの凄く力…