河野裕
「凶器は壊れた黒の叫び」(7/144) これで終結? いや、違うか? そんな、様々な余韻を残す、階段島シリーズ第4弾 ちなみに、この作品は必ず1から読んでくださいね 全く意味が分かりませんから いなくなれ、群青→その白さえ嘘だとしても→汚れた赤を恋と呼ぶん…
「汚れた赤を恋と呼ぶんだ」(57/144) この作品、作家の評価は本当に難しいです 10年後くらいにどう評価されているか そこまで待たないと 何とも言えないですね 階段島シリーズ 青、白、からの赤 なんと舞台は「表」の世界という離れ業 このセンスはアリです …
「その白さえ嘘だとしても」(105/144) 階段島シリーズ、第二弾 ファンタジーと見せつつ 実にオーソドックスなミステリ がしかし きっと謎解きがメインではない 謎解きをする、巻き込まれる登場人物を描きたいだけ 描写の手法が ラヴストーリーではなく 階段…
「いなくなれ、群青」(160/144) 新潮文庫から 栞紐が消えてしまった 来た、nex それにしてもヤクザから あまりにも急激な世界転換 これこそ、読書の楽しみ、悦び、醍醐味 え、SF? 不思議なスクールデイズ・ミステリ 初期の伊坂を彷彿させる世界観 そこに理…