白石一文
「一瞬の光」(45/144) え、デビュー作? 書店で見つけて あ、これ読んでないな〜って思って 普通に読んでましたが いや、驚き 男の理想の恋愛物語 なんだ、オヤジのラブ・ファンタジーなんじゃないの〜 と言われればそれまでかもしれません でも、今、読むと…
「神秘・上」(120/144) 「神秘・下」(121/144) これ、問題作です なんか、どう読めば良いのか分からない ページを捲るたびに 白石に 軽くあしらわれている感じがしなくもない ま、その、あしらわれている感が快感でもあるのですが この全てのピースが一つに…
「快挙」(25/144) 白石の恋愛小説とは 非常に相性が良いです 作家との相性って大事じゃないですか 全てを受け止めるつもりで読む作家もいるし 盲目的に信じている作家もいるし 美味しい所だけもらっておこうという気持ちで読む作家もいる 僕にとっての白石は…
「翼」(18/144) 初めに言っておきます 涙は出ないかと でも、面白いです 白石ワールドに引き込まれます そんな感動的なラブストーリじゃないと思う もっと、ギリギリな感じ 登場人物の心の動きに無理があるとか言っている人もいますが そもそも、無理のない…
「幻影の星」(161/144) 実に淡々と 普通の男と女の物語が描かれている 不幸な生い立ちかも でも、この程度の不幸はいまどきデフォルトでしょ 会社での仕事は どちらかといえばハッピー領域 でも、時は311の数か月後 あの頃 東北、関東の直接的な被災地を除い…
「ほかならぬ人へ」(75/144) 久しぶりの白石一文 なぜか読んでると 女性のように感じてしまいます このテイスト、唯一無二です 絶対、女性じゃ、書けない恋愛の話なんです 今、仕事で、たまに、こんな議論をしています 恋愛シミュレーションゲームで 女性に…
「永遠のとなり」(88/122) 白石一文です。 多分、意図的に、ちょっと無理して選ばなくては、 読まないジャンルの作家です。 でも、 無理して読んで、良かった〜 うん、心にすーっと忍び込んでくる文字たちが心地よい。 充実した読書の時間を堪能できる一冊で…