綿矢りさ
「ウォーク・イン・クローゼット」(18/144) 2作品収録 「いなか、の、すとーかー」 ストーカー候補者は近くにいる それがストーカーに育っていくのか それともカワイイ奴に成長していくのかは 自分の問題なのかもしれない だから、怖い で、表題作「ウォーク…
「大地のゲーム」(60/144) 敢えて「震災小説」と呼ばせていただきます この言い方に 不快感を抱く方もいるかと思いますが あくまでも僕の個人的な思いなので ご了承ください 311から5年 東日本大震災にインスパイアされた小説が どんどん文庫化されている 文…
「勝手にふるえてろ」(7/144) って、速攻僕が思うくらいだから もう、すでに、舞台化されてるんだろうなぁ 企画は進行してるんだろうなぁ いいなぁ 観たいなぁ すごく要約すると 冴えない女子の冴えない恋愛物語 あ、もちろん 登場する男子二人のうちの一人…
「しょうがの味は熱い」(96/144) なんだよ このダメ女とダメ男 って言いたいんだけど 僕に、言う資格は、皆無である… そんな現実を突き付けてくれた 綿矢りさは 女神であり 悪魔、いや魔王である やはり この作品は 綿矢りさと同年代(1984年生まれ)の人が…
「憤死」(81/144) 憤死、って言葉 素敵だと思った 凄い色々な事を想像させてくれる巨大なパワーがある で、短編集の中の一作品が「憤死」というタイトルです その他にもチョット怖い イカした作品が3つあります おとな トイレの懺悔室 人生ゲーム どれも絶…
「ひらいて」(55/144) 初綿矢 吃驚仰天、未読だったとは 繊細さの中に たまに顔を見せる粗暴な言葉に グサリグサリとやられました 高校生の女の子、愛 三年間にわたるラブストーリー でも、ピュアじゃない 愛なりの 考えに考え抜いたストーリーに沿った タク…