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趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

浸れたね、痺れたね

「ワルツ・下」(74/144) 上巻で出会い 中巻で企み そして下巻で… 殺すことで生きていく。 否、 殺すことで生きている、のか。 終戦直後のノワール大河小説、ここに完結。 死に切れない城山、 悩み続ける林、 子供を孕んだ百合子、 皆の共通の敵、利根川は消…

ワルツは踊れない

「ワルツ・中」(73/144) さて、真ん中。 殺し合い、再開す。 そして、百合子、跡目を継ぐ。 百合子の夫・澤村が殺される。 林の目の前で。 城山の腹心の手下の手により。 全ては、澤村の手下、利根川の無様な生き様が引き起こした悲しい事件だ。 しかし、そ…

SEXで生を確認する

「ワルツ・上」(70/144) 終戦直後。1945年9月。 昭和スペクタル小説の幕が開く。 花村のノワール・テイストから始まる文庫1,500ページ。 始まり、上巻は三人の微妙なすれ違い。 多分、このすれ違いが、 後々の救い難い悲劇につながるのだろう。 それにしても…

なぜ、圧倒的な暴力は「美」に昇華するのか?

「笑う山崎」(67/122) ひどい、ひどすぎる。 この暴力は、今まで読んだ作品の中でも かなり上位に・・・ 花村萬月の力に屈服させられました、完全に。 この山崎という主人公の暴力は、凄い。 でも、美しくもある。 容赦なく。完璧に。隙がない。 どーして、…