趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

西村健

生かされている

「地の底のヤマ 下」(50/144) 1,400頁に及ぶ最後のメッセージ 生かされているのだ、俺は そこには、サイゼリヤの500円ランチを食べている自分が居た それは紛れもない現実である でも、作品に描かれた大牟田は 当然ながら虚構ではあるが サイゼリヤの風景よ…

重いのばかり……

「地の底のヤマ 上」(49/144) 上下巻で1,400頁 ブックカバーからあふれ出る本体 重い まさに重い 福岡、大牟田、三池炭鉱 60年近くに渡るストーリー 主人公は警察官 父も警察官 地域で圧倒的な「人気」を誇った今は亡き父 或る意味伝説の警察官の息子として …

小説な、小説!

「劫火4 激突」(86/122) いやー、面白かった! 都庁、最高。倒壊。 海ほたる、最高。崩壊。 超冒険小説「劫火」という長編を4冊に分けた第四弾。 ついにラストを迎えました。 いやー、新宿、炸裂。戦場。 実に、東京湾、爆発。戦場。 本当に、めくるめく冒…

輩の小説 

「劫火3 突破再び」(85/122) 最終章の手前で、 グッと力を抜きさる、この巧みな筆技! 西村健、恐るべし。。。 スーパー冒険小説「劫火」という長編を4冊に分けた第三弾。 大活劇を彩る輩、オールスター、遂に勢揃い。 善チームも、悪チームも、中立チーム…

闘う小説

「劫火2 大脱出」(82/122) 最近、早朝(ん、未明?)の読書にはまってます。 4時位、なぜか目覚めてしまった時、ふと読み始める。 これって贅沢な時間の使い方、でしょでしょ。 さて、今朝は「劫火」という長編を4冊に分けた第二弾。 西村健の繰り出す大活…

活劇じゃーーん!!最高っす

「劫火1 ビンゴR」(77/122) 西村健、初めてです。 いやあ、凄い、楽しい、面白い。 詳しい、深い、細かい。 そして、最高にふざけてる。秀逸。 「劫火」という長編を4冊に分けた第一弾。物語の導入部分です。 主人公オダケンの「軽い」活躍がスタートしたわ…