趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

野沢尚

やっぱり、生きていて欲しかった

「ラストソング」(73/122) あ、あの、映画だったんだ。 読み終わっての「あとがき」まで気がつきませんでした。 15年ほど前の作品。 舞台は20年以上前。 実はタイトル直球、音楽ど真ん中の物語。 実は、これ、 音楽業界についての記述が想像以上に正しい。 …

死んではいけない

「烈火の月」(55/122) 野沢尚、死んではいけない人でしたね。 この作品はほぼ最後の作品なんですね。 なぜ、自死。。。 深作欣二監督との出会いで生まれたこの作品。 強烈な悪徳警官、登場!と思いきや、 滅茶苦茶いい奴、我妻。 彼を取り巻く、個性豊かな…

僕も言おう、「悔しいぞ。野沢尚」

「殺し屋シュウ」(41/108) 題名の通りの「殺し屋」もの。 暗殺者ではなく殺し屋ですね。 短く無駄のない短編が、グッと集まって大きな流れになる構成。 さすが脚本家、とか思いながら、深夜に一気読みしました。主人公シュウのキャラ設定が秀逸。 感情移入で…