趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

仕事をする人達、それぞれ

「氷舞 新宿鮫VI」(49/122)



キタっ!
公安警察vs刑事警察
やっぱり、この構図に一番痺れるわけですよ。


今回の鮫島、
地理的には、歌舞伎町から少し離れたところで仕事します。
神奈川県警まで利用したりして、
さすが元キャリアは「頭」の出来が違います。


そして、晶との関係にも変化が。
杉田という「同じ」女が登場したり。
あ、あ、あ、大丈夫なのか?


最大のライバル、香田が再登場。
嫌な奴かもしれないが、それが彼の「仕事」です。
そう、鮫島の破天荒な行動も全て「仕事」です。
鮫島から見たら、巨悪かもしれないが、
元・公安、立花の所業も、彼にとっては「仕事」なんです。


戦争だって、軍人にしてみれば「仕事」です。
ヤクザにしてみれば、それは「仕事」なんです。
その仕事に、善悪、そして優劣をつけることは、
ただの傲慢、なのかもしれません。


あるのは、ただ、
その「仕事」が好きか。嫌いか、だけなのかも。


間違いなく、鮫島、仕事が好きです。




ちなみに、
私も、
仕事、好きです。



さ、今夜も歌舞伎町に繰り出しますか。。。




はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
http://ameblo.jp/yonyonsan/

氷舞―新宿鮫〈6〉 (光文社文庫)

氷舞―新宿鮫〈6〉 (光文社文庫)