とてつもなく、面白い小説って、あるんです。
「ブラッド・ブラザー」(53/144)
いや〜。
なんじゃ、これ。
こんな展開ってあり!
とにかく、最後まで、騙されます。
ジャック・カーリイに。
百番目の男。
デス・コレクターズ。
さすが、ゼロ年代のベストミステリ作家!
主人公、僕は刑事。
その兄、ジェレミーは連続殺人犯。
そんなあり得ない設定からはじまる本作。
サイコ連続殺人、超猟奇的殺人、まあ惨殺。
以下、ちょっとだけ、ネタバレです。
じゃ、その前に一言。
本当に、本当に、面白いですから!
驚愕、します。
で、ジェレミーの屈折度合が半端ない。
パネ〜。
え、いい人なの?
連続して殺してないの。
一回だけ。
更にヴァンジーの娘?
それが、アリスなの?
そしてパパは…
とにかく、この事件の顛末は凄い。
読むべし。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: ジャックカーリイ,Jack Kerley,三角和代
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/09/02
- メディア: 文庫
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