趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

満足の読書

「彼女は存在しない」(86/144)  
 
 
書店での
超オススメコメントに
久しぶりに乗っかって読んでみました
 
おお、なるほど
叙述トリック系かな……
あ、きた
所謂「二重人格」ものだな……
注意して、ページをめくる
 
が、しかし
この作品が素晴らしいのは
読んでいくうちに
ミステリ要素を忘れてしまうこと
登場人物たちの
思い、苦しみ、そしてささやかな喜びに
ひきこまれていく
 
そして
このクライマックス
文庫の帯には「悲痛な終末」と書いてありますが
そうでもないかもしれない
その悲しみの深さを
味わえる
実に素晴らしい作品でした
 
さて、ちょっと、浦賀作品、はまろうかな〜
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

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