趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

お腹、空いた〜〜〜〜

八朔の雪」(123/144) 
 
 
仕事でお世話になっている方から
薦められ(というか、いただいて)読みました
いや、薦めてもらって超絶感謝
そして、江戸、圧倒的にヤバい
 
「みをつくし料理帳」シリーズ、初作です
主人公・澪が頑張ります
上方から、訳あって、江戸に来て
色んな事に悩みつつ、苦しみつつ頑張ります
その健気な姿に
打たれないでいられるでしょうか!?
不幸は不幸と受けとめながら
前に進む
最大限の努力と最上級の反省
僕も、こんなに強くてクレバーな生き方を目指したいです
 
さらにさらに、
そんな澪に加えての、この料理の描写
文字だけで
ここまで美味しそうに書くことが出来るなんて……
  
ぴりから鰹田麩
ひんやり心太
とろとろ茶碗蒸し
ほっこり酒粕
 
食べたい、食べたい、食べたい……
 
料理は愛情とは、よく言ったものです
作った人の心が料理のコアなんでしょう
だって
母親の作った料理より美味しいものって
ないじゃないですか
そんな事を思いださせてくれる
素敵で美味しい作品です
優しい気持ちに飢えているならば
即読でしょ
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

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