ホント、よかった
「冬のフロスト・下」(133/144)
熱帯夜に一気読み
いや、よかった、よかった
あらゆる事件が未解決のまま下巻に突入
いつもの調子で
行き辺りばったりで容疑者をあげていくが
ことごとく外れ……
やばい、やばい
フロスト大ピンチ
そんな中、売春婦猟奇連続殺人に対して
大がかりな作戦を仕掛けるのだが……
どん底でもユーモア(と言って良いのかどうかは個々の判断に任せるとして……)いっぱい
絶望的な状況でも、一筋の希望を捨てない姿勢
嫌味な署長に対しても毅然(?)とした態度を貫く美学(笑)
いや、面白い
そして、ちょっと切ない幕引が実にフロストらしい
この警察小説だけは
日本では絶対に読めないから
翻訳モノ苦手ない人にも読んで欲しいんだけどな〜
絶対に損はしないんだけどな〜
それにしても、リズ、良かった
是非とも、出世して欲しいな
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: R・D・ウィングフィールド,芹澤恵
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