タイトル、秀逸。
「ジェノサイド・上」(33/144)
「ジェノサイド・下」(34/144)
上巻を読んでいる時点では
物語の「本筋」が
見えそうで見えないまま
ノンストップのジェットコースターのように
文字が駆け抜けていく
日本の大学院生
アフリカの傭兵
北米のホワイトハウス周辺
この3つの物語が
ある子供のもとで結実するとき
高野のメッセージが発動される
ジェノサイド
大量虐殺、抹殺、民族抹消
このタイトルの意味が
様々な意味で沁みてくる……
超エンタテインメント作品でありつつ
巧みなミステリーでありつつ
SFでもある
完成度の高い本作品
このミス1位は伊達じゃない
賛否両論あるようですが
面白いですよ、素直に!
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 高野和明,.
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/12/25
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