趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

大好きなキャリアの話と思いきや

「出署せず」(140/144)
 
 
お、女性キャリア署長っ!
帯に踊る文字にギュっと惹かれるままに
 
で、主役はキャリアじゃなかったのね
で、シリーズ二作目だったんだ
およよ……
でも、面白かった
主人公の「代理」の中途半端な立ち位置が
たまらない
どーして(こんなに出来る刑事が)左遷されたのか
前作を早く読みたい
 
で、基本的には警察小説の王道
会社内の問題に翻弄されつつ
代理は
署長からのリクエストも
現場からのプレッシャーも卒なくこなす
のかな?
 
他の方のレビューにあった
 
 暴力シーンがないのにこの迫力
 
とのコメント、まさに!
綾瀬警察という地味な舞台に
思ったより地味で堅実なキャリア署長
さらに地味な刑事たち
なのに張り詰める緊張感
 
実は、本作、誤解を恐れずに言うならば
地味な事件の解決に至る筋道は
何気に、大技かましちゃってるんですが
それを大きくカバーする地味なリアル感が良いのかも
 
バツイチの署長との
ラヴ・アフェア―……ま、ないよな
いや
ウルトラC、かましてくるのかな
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

 
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