趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

『中弛み』ならではの緊張感

「真夜中の探偵」(153/144) 
 
 
あれから数か月
舞台は大阪へ
ソラ・シリーズ第二弾
   
まさかの母登場
もちろん、本作品内での具体的な進展はありませんが
徐々に、ソラの抱えている問題の大きさが
見えてきたかな……って感じ
この中途半端な状態が
一番面白かったりする
起承転結の「承」の出来具合が
シリーズ全体のグレードを上げていく
そもそも解決しないことが分かって読み始めるわけで
そこにクライマックスが無いこと確定状態
でも、ここがないと
結末にたどりつかない
スターウォーズの「帝国の逆襲」がまさにそれ
でも、あれは面白い
というか実に深い
本作品も一緒
 
で、箱のトリックはさすがです
一級品、参りました!
それだけでも読む価値あり
 
ですが、やはり、これはシリーズとして楽しむべきなので
最初から、ちゃんと読むべし
楽しい読書が待ってますよ 
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

 
はてな年間100冊読書クラブ
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