趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

完成度、高過ぎる

「夜よ鼠たちのために」(4/144) 
  

 

短編集

どれも濃い

短編じゃ勿体ない

でも連城は無駄な部分を限界まで削ぎ落として

芯だけ

ソリッドなミステリ

この短さの中に繰り広げられる世界

書いていないから

読めないからこそ見えてくる

読者の中にのみ在る世界

最高にミステリアス

 

全部で9編

「二つの顔」
「過去からの声」

「化石の鍵」

「奇妙な依頼」

「夜よ鼠たちのために」

「二重生活」

「代役」

「ベイ・シティに死す」

「ひらかれた闇」

 

僕のお気に入りは「奇妙な依頼」かな

一番切なくて「ばからしい」話だと思います

人間って

悲しいけど、いいね

 

※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

  
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