趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

輝かしい未来へ

「歓喜の仔」(149/144)   

 

 

大丈夫です

700ページ弱、読み切ってください

そこにある

希望の欠片に

心、打たれること、間違いないですから

安心してください

 

高校生・誠、小学生・正二、幼稚園児・香

三人のサバイバル

劣悪な環境の中

まさに「命がけ」の生活に

涙です

 

構成として秀逸なのが

誠の妄想と現実の融合

 

舞台はパレスチナでしょうか

ゲリラ戦に身を投じる少年が主人公の小説を

現実にぶちのめされそうな時には頭の中で物語る誠

東京での生活に溶け込むゲリラ戦の風景

 

そうか

この三兄妹にとっては

暮らしていくことが「戦争」なんだ

この現実に

考えさせられます

 

そして、最後に見えてくる、微かな未来に

涙です

 

 

 

もう一つの趣味は「ランニング」ですから

はてな年間100冊読書クラブ

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