悪徳警官の素晴らしさ、かなあ。結局いい奴じゃん。
ポール・リンゼイ「鉄槌」
悪徳警官モノ、っていう事で読み始めました。
予想はずれだけど、大満足な一冊かも。
悪徳じゃないんだよねえ。
いい奴なんだよねえ。
一見、悪人だけど、本当は良い人。
この設定、古今東西、絶対に人気キャラでしょ。
みんなからは悪人だと思われてるけど、
ちょっと頭の斬れてる人からは理解されている。
たまりません。
この作品、途中で「あれ、こんなにあっけないの?まだページ、残りまくりじゃない」
とフェイントをかけた後の展開に、ズズっと引き込まれます。
もう、リンゼイ操られてる感じ。
彼の作品、「覇者」も良いですよ。
- 作者: ポール・リンゼイ,笹野洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
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