趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

「BRAIN VALLEY」の感想

さてと「BRAIN VALLEY」ですよ。
瀬名秀明
この人、凄いっす。



ヒトは、なぜ神が必要なのか?


そんな質問に答える意味なんてあるんかい!と逆ギレしてしまえれば、
それはそれで幸せですよね。

真剣に受け止めてしまえるピュアな気持ちも捨てがたい。
それも幸せ。


神様、かあ。
ボクは信じてなかったけれど、
この作品の中での

<<神が、神でいるためにヒトを作った>>

というロジックに、感動。

ならば、ボクは神様を信じます。
奇跡も信じます。
というか「信じる」を「認める」に置換したほうが、
畏れ多いけど、自分的にはシックリきます。
ちょっと、聖書とか読みたくなりました。


以上がボクの感想ですが、
この本読んだ感想って、これ以外にもたくさんあるに違いない。
10年後、もう一度、読もう。



BRAIN VALLEY〈上〉 (新潮文庫)
BRAIN VALLEY〈下〉 (新潮文庫)