WW1以前の作品かと思うと。。。
「失われた世界」(14/108)
コナン・ドイルの1912年作品です。
真っ当な冒険小説を読ませていただきました。
イギリス人の「皮肉っぽさ」と「ユーモア」満載のSF冒険もの。
当然「嘘」なんだけど、
いつのまにか、「これ事実なんじゃない」という気にさせられる。
空想科学、って言葉がピッタシかも。
- 作者: コナン・ドイル,龍口直太郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1970/09/19
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
で、これがマイケル・クライトンのジュラシックパークに繋がるわけですね。
クライトンの場合は「遺伝子」で空想させてくれました。
ドイルは「辺境」で空想されてくれたわけか。