趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

WW1以前の作品かと思うと。。。

「失われた世界」(14/108)


コナン・ドイルの1912年作品です。


真っ当な冒険小説を読ませていただきました。
イギリス人の「皮肉っぽさ」と「ユーモア」満載のSF冒険もの。


当然「嘘」なんだけど、
いつのまにか、「これ事実なんじゃない」という気にさせられる。
空想科学、って言葉がピッタシかも。



失われた世界―チャレンジャー教授シリーズ (創元SF文庫)

失われた世界―チャレンジャー教授シリーズ (創元SF文庫)


で、これがマイケル・クライトンジュラシックパークに繋がるわけですね。
クライトンの場合は「遺伝子」で空想させてくれました。
ドイルは「辺境」で空想されてくれたわけか。



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