恒例!クリスマスに一気読み。その1は軽いホラー系なり
「親指さがし」(22/108)
この時期は、下手に外に出ると大変なので、
一気に読書でございます。
ちなみに昨年は約20時間、一気に「ダヴィンチコード」でした。
さて、今年はまずは短いものからということで、山田悠介でスタート。
ライトなホラーです。
あくまでも軽やか。
でも、十分、怖かったですよ。
文字の力で怖がらせる、って訳じゃないんだけど、怖い。
彼の独特の軽さが、怖い。ホラーだ。
中森明夫氏の解説、なかなか鋭い。
この軽さ、なんか不信感をつのらせる軽さの構造を
的確に解説してくれてました。
登場人物の「軽さ」、いんじゃない。
映像化は進めないな。。。映画、もう作られてるみたいですが。
この軽さの演出方法を間違えると、
酷いことになるの、目に見えているでしょ。
もちろん、コレも軽い。→→→
けっこう非難浴びてるみたいだけど、僕は、潔さが好きです。
で、次は貫井、700頁に入りまーす。
- 作者: 山田悠介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/10
- メディア: 文庫
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