趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

Xmas一気読み第二弾は貫井作品で重く。。。

「殺人症候群」(23/108)



久しぶりの貫井徳郎作品でした。

ああ、重い。
ああ、救われない。
ああ、痛い。

未成年犯罪がテーマ。
正義、命、法、社会、復讐、魂の抜け殻。

ああ、答え無い。
ああ、苦しい。

ああ、これは他人事なのか?明日は我が身?どうしたら。。。


なんか「社会派ミステリ」とかいうと陳腐だけど、
うん、ずっしりくる1冊、700頁(文庫でね)、堪能。


はてな年間100冊読書クラブ



失踪症候群 (双葉文庫)

失踪症候群 (双葉文庫)

誘拐症候群 (双葉文庫)

誘拐症候群 (双葉文庫)

殺人症候群 (双葉文庫)

殺人症候群 (双葉文庫)


で、三部作です。
僕は順番に読みました。
でも、本作品「殺人」だけでも十分に楽しめますよ。