叙述モノって、本だけに許される幸せでしょ
「沈黙者」(29/108)
はい、またまた一気読み。
お正月はズンズン読めて、素晴らしい。
沈黙の理由がちょっと弱いかな・・・とは思いましたが、
毎度おなじみの「誰が誰?」の面白さは堪能。
結末は言われてみれば納得。
そーいー絡みだったのね。。。やられた。
シンプルですね。
復讐。
でも人物設定は2回転半ひねりって感じ。
折原一、巧み。
また、舞台設定が渋い。久喜だって。
いーい線ついてます。
- 作者: 折原一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/11
- メディア: 文庫
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