神様の力は?科学の力は?
「天使と悪魔・下」(96/108)
ほほう、そういうオチでしたか。
カトリック教会で設定されている神の力。
ま、正確に言うと、その神を信じる人たちの力。
それに対抗(しちゃうところが、日本人には今一つしっくりこないけど)する科学の力。
そーんな二つの力の関係を描きかったわけでしょ、ダン・ブラウン。
非情に地味で渋いテーマなんだけど、本作、本当に派手です!
そこがダンの凄いところ。
人が殺されて、施設が崩壊して、走って、飛んで、
裏切って、恋して、涙して、そして死んで。
ダヴィンチコードより、こじんまりとまとまってて、
サスペンス小説としては面白かったかも。
※はてな年間100冊読書クラブ
※妄想キャスティング
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- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/08
- メディア: 文庫
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