趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

神様の力は?科学の力は?

「天使と悪魔・下」(96/108)




ほほう、そういうオチでしたか。
カトリック教会で設定されている神の力。
ま、正確に言うと、その神を信じる人たちの力。
それに対抗(しちゃうところが、日本人には今一つしっくりこないけど)する科学の力。


そーんな二つの力の関係を描きかったわけでしょ、ダン・ブラウン
非情に地味で渋いテーマなんだけど、本作、本当に派手です!
そこがダンの凄いところ。
人が殺されて、施設が崩壊して、走って、飛んで、
裏切って、恋して、涙して、そして死んで。


ダヴィンチコードより、こじんまりとまとまってて、
サスペンス小説としては面白かったかも。




はてな年間100冊読書クラブ
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天使と悪魔 (下) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)