もう、カッ飛んでます。容量オーヴァーです。
「レキオス」(13/122)
いやあ、大変でした、読むの。
一体全体、何の話なのか?
最初の方、わからないんだもん。。。
が、しかし、いつの間にやら物語が結実していく。
池上永一、どんな思考回路してるんでしょうか?
もう、シンジラレナーイ。
もの凄く力のある文章ってことですよね。
沖縄、米軍、魔法陣、守護霊、GATOU?、神話、科学、宗教。
それらの欠片がバラバラに、そしてきらびやかに散りばめられていて、
もう、どこにスポットを当てれば良いのやら。
途方に暮れてしまいました。
今まで相当数の本を読んできたと思います。
その中の、どの範疇にも入らない?
もちろん、最終的には、全てが修練されていく素晴らしい作品なのですが、
スタート時の展開が、もう、ねえ、だって。
正直、容量オーヴァーでした。
いやー、久しぶりに格闘した読書でした。
それにしても、沖縄、行きたい。
そんな神秘の島だったなんて、知らなかった。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
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