年末のシニカルでリアルな翻訳もの
「ナイトフォール・上」(19/122)
濃密な翻訳もの。
少し前は、年末はクランシー新作だったんだけどなあ。。。
で、やっぱ、ネルソン・デミルですよ。
笑っちゃうほど、単純でシニカルな主人公・コーリーが良いんだね。
行間を読む、の真逆。
行間に、敢えて一見無駄と思われる文章を埋め込む。
これが、癖になります。よっ、デミル節!
で、今回は飛行機墜落事故のミステリー。
またまたヘビーな一筋縄ではいかないテーマを、書き上げてます。
王者のゲーム、好きです。
ニューヨーク大聖堂、感動です。
で、本作は???
下巻に突入するワクワク感、だから読書は止められない。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676
- 作者: ネルソンデミル,白石朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/16
- メディア: 文庫
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