軽く、軽く、軽く、真剣にね
「帰ってきたアルバイト探偵」(44/122)
本当に帰ってきた。
軽く帰ってきちゃいました。
で、ここまで、真剣に軽くされてしまうと、気持ちが良いです。
「そんな訳、ねーーーだろ!」
という突っ込みも、もちろん笑顔です。
核爆弾、テロリスト、ソーコム。
六本木、西麻布、広尾。
ロシア、中国、秘密結社。
そして勿論、歌舞伎町も。
あ、国家権力も元気に登場、そして活躍!
もう、色んなファクターが、ゴチャゴチャ、滅茶苦茶。
それらを軽ーく、大沢在昌、やっちゃってます。
まさにエンタテインメント小説。
一気に最後までなだれ込みます。
しっかりメッセージも軽く盛り込んじゃってるしね。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676
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