趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

こんな状況下(前日、前々日の日記)に適した作品

ゴッホは欺く 上」(50/122)
ゴッホは欺く 下」(51/122)



アーチャーにしては、
繊細な作りじゃありませんか?
アーチャー好きの人の意見を聞きたいです。



登場人物の「良い組」の人たちの人間性というかキャラクターというか、
そういうジェットコースター的ストーリー展開から少し外れたところへの「気配り」が、
従来の作品に比べてシッカリしていた気がします。



もちろん、本質的にアーチャーですから、一気に楽しめます。
こんな「大味」な状況下で、
のんびりと読みには最高でしょう。
人の機微とか、内面性を抉り出した部分にある真実とか、
そういう小説、読めませんから!


映画でも軽く見たい人にはお勧め。
シュシュッと読んで、拍手喝采してあげてください。




下記、珍しく、ちょっとだけネタバレ有り。
注意してください。














ジャック.ディレイニーとセルゲイ.スラティナル。
なかなかいい味出してます。要注意人物。
もし映画化されるならば、名優をキャスティングするはず。
ちなみに僕の妄想。
ジャックはマーク・ウォールバーグ
セルゲイはジーン・ハックマン

皆様はいかが?





はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676

ゴッホは欺く〈上〉 (新潮文庫)

ゴッホは欺く〈上〉 (新潮文庫)

ゴッホは欺く 下巻 (新潮文庫)

ゴッホは欺く 下巻 (新潮文庫)