趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

もしかして、最強の「森博嗣」かも

恋恋蓮歩の演習」(54/122)



えっ・・・・・・・
最後の5頁。





Vシリーズの第六作目。
この作品を読むために、前五作品を読んでいたといっても過言ではない。
S&Mシリーズ、四季シリーズもありましたが、
この「シンプル」なトリックは最強かも。
森博嗣を読んでいるという読者の思い込みを利用しているわけでありまして。
あぁぁぁぁ、やられた。
作家と読者の「信頼関係」≒「馴れ合い」を切り札に。
うーーー。最後まで全く気がつかなかった自分は「ダメ」?それとも「良い人」?



もちろん、本作品から読んでも大丈夫。
これを読んで、気に入ったならば、
Vシリーズを初めから読み返す、というのも乙ですな。


森博嗣、素晴らしいです。




はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676

恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)

恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)