趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

名作、二つ。深く、重く、秀逸。

「行きずりの街」(90/122)
レ・ミゼラブル



今日は、深く、楽しい一日でした。
エンタテインメント、満喫。


まずは小説。
1991年このミス1位。
すごく、オーソドックスな展開なのに、
なぜか、読みながら、心、揺れてしまう。


主人公の動き、発言、思考が上手い。
そう、これこそ推理サスペンス、ちょっとハードボイルド小説の極み。
波多野の設定が素晴らしい。
更に、波多野の元妻・雅子が艶やかであり、寂しくもあり。
行き過ぎない、微妙な加減が巧み。
バブルの頃の事件、見事に描いてる。
やっぱり、志水辰夫は、着実、堅実、そして華麗な筆力でしょ。
読んでいて、本当に噛締められる秀作。


サスペンス小説好きな人は、必読かと。



で、更に更に、今日は昔からの知り合い?友達?娘?が、
遂に、ミュージカル「レ・ミゼラブル」初日を迎えました。
20周年の年に、20歳になった、富田麻帆ちゃん。
コゼット、素敵でした。
カーテンコール、嬉しかったなあ。
これから5ヶ月、どう進化していくか楽しみです!


あと小西遼生くん、最高です。
足も長いし、性格もGOOD。
これから、応援、必須です。


あー、それにしても、楽しく感動した一日でしたとさ。
感謝、多謝。










はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
※妄想キャスティング
http://mixi.jp/view_community.pl?id=424676

行きずりの街 (新潮文庫)

行きずりの街 (新潮文庫)

レ・ミゼラブル (赤)

レ・ミゼラブル (赤)