この気配、空気薄い感じ。
「みんな元気。」(101/122)
みんな元気?
私は…
舞城王太郎という人は、
本当に作家さんらしい作家です。
この世界観を作り出していくパワー!
読んでいて、こんなにプレッシャーを感じること、
そうそうないと思うんです。
それも、あまり体験したことの無いこれ。
ちょっとだけ苦しい。ほんの僅か、苦しい。
でも、視界良好なんですよねえ。
正直、何を言ってるか、深い所、理解できませんでした。
途中で全てを把握しようとすること、放棄しました。
でも、非常に表層的な部分を舐めているだけで、
良いのだと思います。
舞城のちょっとした何かに触れている感覚。
こんな読書もありでしょう。
本作品、すごくリラックスした時に、
軽く軽く読んでみてもいいんじゃないかなあ。
※はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)
- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/29
- メディア: 文庫
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