趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

命の意味・・・か。

「命の遺伝子」(114/122)




不死の遺伝子?
そんなの嘘に決まってんじゃーん。


と言い切れないかも…


それは怖いことですか?
それは夢のある話なの?


命の価値は、一人一回、誰でも平等であるからこそ。
それが、崩れる時。
何が起きるのだろうか?


ドイツ、イタリア、アマゾン、アメリカ。
世界を駆け巡る冒険サスペンス小説。
主人公の天才科学者と、
アシスタントの美女科学者という、
オーソドックスな構成ですが、
縦軸で一本入ってる「遺伝子科学」が効いてます。


更にナチス狩という、
難しい問題も絡んできてて。。。
この狩は
悪の連鎖を断ち切る善行なのか?
それとも
悪の飽くなき増殖でしかなりえないのか?


その判断は誰がする。
神?
人間?


たくさんの疑問符を心に留めておきましょう。






はてな年間100冊読書クラブ(2005-2006.128/108)

命の遺伝子 (徳間文庫)

命の遺伝子 (徳間文庫)