趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

面白い小説とは、多分、こういうこと

「石の猿・下」(24/122)





ジェフリー・ディーヴァーに感謝。
そして、
翻訳の池田真紀子に感謝。


いやあ、面白い。
ネタばれになるんで、何も書けませんが、
まさか、ここに裏切りが…
主人公は(お約束で)死なないと、
頭ではわかってはいるものの、
ドキドキしちゃう。
あ、危ない。
え、どうやってこの先、歩いていくの?
もう、心配事、山積み。



圧倒的に危機的な状況を、
ディーヴァーは、どうやって改善していくのか?
ワクワクしっぱなし。
そして、
読者の期待に応える、もしくは期待を遥かに上回る「策」を目の当たりにし、
読書の快感をかみ締める。
あー、面白い。



最後の最後の危機を、
こうやってクリアするとは…
うーむ。
爽快だ。
結末も、やっぱり、素敵だ。



以上、全く意味の無い文章を書いてしまいました。
本作品、読んでいただければ、
この、私のモヤモヤした感じ、ご理解いただけるかと。








はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)

石の猿〈下〉 (文春文庫)

石の猿〈下〉 (文春文庫)