趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

とてつもなく、地味です

「ルーズべルト暗殺計画・上」(61/122)



タイトルだけ見ると、
ハリウッド映画的な、
ジェットコースター的なやつかなあ・・・と思い、
ま、読まなくても良いかも、と。
が、しかし、
あの「鼠たちの戦争」のデヴィッド・L・ロビンスじゃないか!
これは読まなくてはなりません。


で、地味です。
暗殺者の出自が暗殺界の超メジャー・アサシン派でも、
物語は地味です。
非常に抑えてあります。
暗殺者を追いつめる役の教授も地味。
上巻のクライマックス、二人の対決シーンも地味。
1945年が、灰色で進行していきます。


史実を基にしてある作品です。
オチは分かってます。
ですが、
そのオチをどう裏切ってくれるんだろう。


地味な展開の果ては?
これもまた、読書の楽しみ。




はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
http://ameblo.jp/yonyonsan/

ルーズベルト暗殺計画〈上〉 (新潮文庫)

ルーズベルト暗殺計画〈上〉 (新潮文庫)