趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

敵は、そこではなく、ここにいる

「深海のYrr・下」(117/122)




非常に優れた知的エンタテインメント。
凄いっす。



哲学的?
宗教的
現代の、今の神話?
超科学小説?
エコ啓発?
究極の愛物語?
人間に対する究極の否定?



とにかく、
決してハッピーで救われる結末ではありません。
でも、この読後感は、例を見ないかと思います。
1,700ページに詰まっているものは、
読む人が判断し、肯定し、否定するべきものなのかと。




これだから、読書は止められません。





はてな年間100冊読書クラブ(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

深海のYrr 〈下〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)

深海のYrr 〈下〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)