趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

解釈の楽しさ、実感

信長の棺・上」(1/122)
信長の棺・下」(2/122)



宮部みゆき以外の歴史(時代?)小説は、
めったに読みませんが、
これほどの「話題作」はマスト読かと思い、
前知識なく読み始めました。


へ〜、本能寺の変、なんだ。
そうか、信長がテーマならば当たり前ですよね。
おおまかな史実しか知らなかったので、
シンプルに興味が持てて面白かったし、
更に、加藤廣が繰り出す新しい切り口での信長、秀吉像。
うーむ、味わい深い。
それほど歴史に興味が無くても、
いわゆる通説の信長、秀吉を知っていれば十分に裏切られ、楽しめる感じ。



これが歴史小説の醍醐味なのかなぁ。


昔のことは昔の人しか知らないわけなんで、
妄想の羽、広げて、
脳みそフル回転での新解釈、これからも読ませて欲しいっす!






はてな年間100冊読書クラブ(2007-2008.134/122)(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

信長の棺〈上〉 (文春文庫)

信長の棺〈上〉 (文春文庫)

信長の棺〈下〉 (文春文庫)

信長の棺〈下〉 (文春文庫)