ネタバレは回避してます
「ジウ(2)」(83/122)
ネタバレしないで、
何にも書けなくなるほど、
スリリングな展開、ありえない軌道修正が、
この「ジウ」三部作の真ん中に詰み込まれてます。
一作目では、
過激でクールなクライムノベルって認識だったのが、
本作で、あれ、、、って感じで裏切られる。
そこに誉田哲也の「技」があります。
改めて、
人を殺すという行為と愛するという行為との違いは、
何か??????
アクションシーンや裏社会の描写が、
面白いのは当然で、
もっと、根源的なテーマがあるんでしょう。
エンタテインメントを、嫌味無く越えてる雰囲気が秀逸。
さあ、いざ、最終章へ。
この、高まる思いは、読書が好きな人だけに与えられる、
まさに「幸」です。
※はてな年間100冊読書クラブ(2007-2008.134/122)(2006-2007.133/122)(2005-2006.128/108)
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 誉田哲也
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