趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

戦争=公共事業

「となり町戦争」(17/122)
 
 
僕の戦争に対する、
モヤモヤした思いを、理解を、解釈を、
この作品が、
実に、実に、明確に、簡単に、示してくれました。
  
だって、
殺人は罪でしょ。
これに関しては北朝鮮キューバもそうだし、
キリスト教も、イスラム教も、仏教も、ヒンドゥー教も、
社会主義も、民主主義も、共産主義も、
ぜ〜〜んぶ、そうなのに、
ど〜〜〜〜して、戦争をやるの???っていう問いに対する答えが、
ここにあったような気がします。
 
国民のために、
みんなのために、
生きていくためにやっている。
 
肉を食べるために牛を殺す。
生きていくために戦争(=人を殺す)をする。
感動するために音楽を聴く。
癒しのために温泉に行く。
 
これが、戦争なんだよね。
悲しいけど。
 
 
この本を読んで、
自分以外の人達がどう思うのか、
凄く、聞いてみたいです。
 
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

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