ラストは
「告白」(78/122)
本当なの?
それとも嘘なの?
やっと読みました。
で、これ、思った以上の問題作。
登場人物の誰に感情を移入すれば良いのか不明。
だって、全員、ちょっと、、、
普通、そういう作品って、駄作なんだけどね。
告白する以下5人。
全員、絶対に否定も肯定もしたくない。
とりあえず、無視かな、普通は。
・子供を殺された先生
・生徒(女)
・生徒の母親
・生徒1(男)
・生徒2(男)
でも、この5人と、5人を取り巻く人たちが生きる世界は、
とっても残念だけど、無視できない。
だって、無視したら、人間は生きていけないから。
そして、人は、残念ながら、
自分にとって都合の良いことを真実とする傾向がある。
なんか、何書いても、即ネタバレになりそうだから、
こんな意味不明な文章ですいません。
でも、このオカシな気持ちが、まさに僕の読後感。
とりあえず、読んでください。
短いので、
すぐに、衝撃、
やってきますよ。
軽そうだけど、
深く刺さりますから、
要注意。
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」
- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/04/08
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