ガンダムと

「ユニコーンの日・上」（83/122)　
「ユニコーンの日・下」（84/122)　　
　
　
福井晴敏が合体したんだから、
面白くないはずがない！　
　
今年2月からアニメで動き始めた「機動戦士ガンダムUC（ユニコーン）」の原作ですね。
ファーストガンダムの所謂「一年戦争」から約20年後の世界が舞台。
　
福井らしい硬度の高い戦闘描写は、
アニメを越えてます。
とはいうものの、アニメありきで頭が回転するので不思議な感覚。
自分だけの、妄想アニメーション作品が楽しめる。
最初、我慢して、アニメの絵をみないで読んでましたが、
モビルスーツ「クシャトリア」のハードな戦闘シーンのところで、
たまらず、絵、見ちゃいました。
で、納得。
　
こういうパターンの読書って珍しいですよね。
あくまでもオリジナルはアニメなんで、
そこで規定された世界観の中で、
福井の「新作」を楽しめる。
福井の冷静な暴走はどこまで行くのか！？
地球人と宇宙人の格差。
マネーと理念の鬩ぎあい。
そして、ただひたすら「戦う」人間達の愚かさと素晴らしさと。
ああ、イージスを思い出さずにはいられません。
　
楽しみです。
これ、あと8部、一気読みかな、きっと。
我慢出来ないね。
　
　　
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから」

ユニコーンの日(上) 機動戦士ガンダムUC(1) (角川文庫)

ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)

※はてな年間100冊読書クラブ
(20081021-20091020.139/122)
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(20061021-20071020.133/122)
(20051021-20061020.128/108)