趣味は「読書」ですから

毎日、本が読めて、美味しいお酒が飲めて、走って、そして楽しい仕事が出来る。それが一番。何事もなく、今日も読書が出来ることに、本当に感謝です。

暑さを楽しみに変える夏の長編:その2

「LIMIT<2>」(128/122) 
 
 

二巻目、舞台は2025年、上海がメインに。
都市、
都市の影に追いやられた特区
そしてサイバーシティ。
 
社会的に認められた人、
存在すら否定されている人、
生物的には人間ではないが電子的には人間と思い込まれている人。
さあ、この物語はどこに行く、、、
 
サイバーテロリスト、じゃなくて反体制活動家が
偶然にも掴んでしまった極秘事項を抹消するため、
殺し屋は上海を駆け抜ける。
重厚なアクションシーンの連続は、
読者の脳内までをも猛暑状態にもっていく。
 
そして、その秘密の先は、、、アフリカ!?
時同じくして宇宙旅行を楽しんでいる世界の大富豪達の、
今後の地球を支配していこうとしている「思惑」と、
アフリカ、、、
 
全くわからん。
1,200ページ読んでもお先真っ暗。
なんて贅沢な読書なんだろうか!
 
本巻のラストでは、
狙撃され怪我を負ったために宇宙旅行に参加できなくなった、
パルスタインを取り巻く陰謀の一端が見えてくる。。。
 
おおお、夏ならではの、大型読書、まだまだ堪能します。
  
 
※「もう一つの趣味は「ランニング」ですから

LIMIT〈2〉 (ハヤカワ文庫NV)

LIMIT〈2〉 (ハヤカワ文庫NV)

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